6月9日日曜日 投稿はお世話になった先生、澤田展人さん著書「ンブフルの丘」出版の話です。
以前もこのブログにて紹介しましたが、管理人もこの本に関わりました。装丁をさせていただきました。既に4月下旬に北海道新聞社より出版されていますが、皆様にも是非手にとっていただきたく、改めて紹介します。
昨日は街に出る機会があったので、紀伊國屋書店さんに行きました。
日本文学のコーナーに澤田展人著 「ンブフルの丘」はありました。
管理人、人生で初めて、書店に、しかも平積みされるような位置に装丁した本が置かれなんて夢にも思っていなかったです。
お仕事として、プロとして装丁の業務に携わっている皆さまを尊敬します。自分の好きなように描くのと違い、本の内容、著者や出版社のご意見、そして本の帯や背表紙、タイトルの文字体、色など、様々な要素を受け入れ仕上げるには苦労がいることがわかりました。管理人の人生の中でとても貴重な体験で勉強になりました。またご縁があれば挑戦したく思います。
最後に、澤田展人「ンブフルの丘」の説明を載せておきます。皆さまどうぞよろしくお願いいたします。
紀伊國屋書店さんサイトより以下引用
交通事故で同乗者の女性を死なせ、厭世的に生きる亮次。幼少時に母親から虐待を受け、感情を制御できない恭介。「生きづらさ」を抱える男たちの人生は交差し、混じり合い、そして引きつけ合う。私たちの心を強く打ち、激しく揺さぶり、やがて静かな余韻を残す挫折と再生の物語がここに―。第52回北海道新聞文学賞受賞作。