皮革工芸 がま口財布を作る

1月26日土曜日、久しぶりの投稿です。

本日は、月に一度のPTA芸術サークルでした。管理人も初めての分野を学びました。皮革工芸です。講師をお招きし、がま口財布を制作しました。どうぞ…。

講師は、道内にてレザーカービング Luna Peridot を運営されておられます。管理人も講師の作品を拝見させていただきましたが、素晴らしい!の一言です。

さて、制作スタートしました。

今回の制作は、縫う作業もある、がま口財布です。

まずは、専用の型紙、道具を使い、縫う前の事前作業です。皮自体は講師の先生が切ってお持ちいただきました。この後、我々参加者は縫うための下穴を開ける作業に精を出すことになりました。

なんとか下穴もあき、この後縫いました。管理人は縫う作業に手こずりましたが、参加者の皆さんはスムーズに進みましたね。

完成! 皆さんの作品と一緒にハイチーズ!

さて、次は何を作ろうかな…。

皆さま、お疲れ様でした。また、皮革工芸やりたいですね。

講師の先生、ありがとうございました。

美術部 顧問展

1月14日(月) 冬休みもあと残り二日。。。今日は朝から寒かったですね。

投稿は作品展の搬入の様子です。管理人が所属する、北海道高等学校、美術部石狩支部の顧問展です。

およそ20人くらいの出品ですが、みなさんジャンルが違うのでとても楽しい空間です。

期間は1月15日から1月20日までです。よろしくお願いいたします。

上は管理人の絵です。今回はF8、イラストを出品です。以前ブログで紹介した作品です。アートクロスにコピックで白黒下描きし、顔彩、水干絵の具で彩色しました。サクッと描けるので今後もこの手の絵を描いていこうと思います。

美しい天橋立

1月6日(日) 昨日の報告をします。

みなさん、日本三景は知っていますか。江戸時代から伝わる景勝地ですね。安芸の宮島(広島県)、丹後天橋立(京都府)、陸前松島(宮城県)これらが日本三景ですね。

どれも美しい景色です。美術的な観点から見ても美しいと言えます。

管理人は宮島と松島には訪れたことがありました。西高の見学旅行では選択制ですが宮島(厳島)に行く生徒もいますね。

さて、昨日とうとう念願叶い、天橋立を訪れることができました。

車窓から、目の前は阿蘇海と言われる、宮津湾を天橋立で仕切られた内側の海が見え、奥に天橋立が見えます。

京都丹後鉄道、天橋立駅

天橋立は砂洲の上に松林が広がり入り口から3kmちょい続きます。幅は場所によって違うが数十mから100数十mくらいかな。

宮津湾側の様子。白砂が綺麗で、波の様子が美しい。景観は最高で、心洗われますね。

阿蘇海側、白砂の上に松の枯枝葉が重なっていますが、景観はそれなりに綺麗です。。。

「美しいものは美しい。」

美術を教える者として、美しいものを見て美しいと心から言う生徒を育てていきたいなぁと思った日でした。

美しいもの 〜掛け時計〜

1月3日(木) 正月三が日最終日です。

授業も部活もありませんので、管理人の制作や言いたいことを投稿します。

今回は、美しいもの 掛け時計の紹介です。

みなさま、アルネ・ヤコブセンを知っていますか。以前このブログで、セブンチェアーという椅子を紹介しましたが、その作者であり、デンマークを代表するデザイナーです。

こちらがわが家の掛け時計です。アルネ・ヤコブセンデザインのローマンと呼ばれるタイプになります。アルネ・ヤコブセンの名も入っていますね。

ヤコブセンは、そもそも建築デザイナーで、建築物を設計した際に、その内装も自身でデザインしたいとの欲求から、家具、時計、その他あらゆるものをトータルデザインしたと言われています。

ちなみにこの掛け時計ローマンは、デンマーク第二の都市オーフスの市庁舎を設計した際にデザインされたとされています。もちろんですが、わが家にかけられているのは市庁舎にかけられていた本物ではなく、北欧を代表するデザイン会社、ローゼンダール社が復刻したものになります。

他にも超有名な掛け時計がいくつかありますので紹介していきます。

上の時計は、デンマーク国立銀行設計の際に一緒にデザインした掛け時計バンカーです。

上の時計は、コペンハーゲン郊外ルードブルの市庁舎設計の際にデザインした掛け時計シティーホールです。

上の時計は、1943年デンマークの鉄道にて採用され、国内の鉄道駅に設置された掛け時計ステーションです。

どれもシンプルで、無駄なものを全て削ぎ落とした中にも味わいがある、掛け時計の傑作ですね。

みなさまも美しいデザインに興味を持ってみませんか。

「魔女の日」 完成

1月1日 元日 年末年始、みなさまいかがお過ごしですか。投稿は制作中の完成編です。

描いているのは、石狩支部の美術部顧問の先生とのグループ展。どんな作品にしようか迷っていましたが、実験的に色んなことをやってみました。

3日前スタートし、イメージ画を描き、2日前までに線画を終了。テーマは高校生の魔女。魔女が買い物にお出かけですね。

初の試み。コピックで濃淡をつけた。

彩色は顔彩と水干絵の具。

昨日、大晦日の晩には家のことをちょいちょい片付けながら、紅白も見て、年越し蕎麦も食べ、その時点で完成していました。今朝起きて、また家のことをちょっと片付けて、餅を食べて正月気分を味わい、年賀状も見て、そして自分も書いて郵便局に走り、、、一息ついて絵に戻り、少し手を入れて完成しました。

今回は、F8号で、コピックと顔彩、水干絵の具で描きました。時間はけっこうかかりました。コピックが大半かな。色付けはさらっと乗せただけです。

さて、また次の作品に取り掛かりましょう!