日本画を描こう

11月30日月曜日 最近、部活で日本画を描こう!と管理人が勝手に部員に投げかけ、始めました。

SM(サムホール)木製パネルに麻紙を水張りして、花は写生してから、、、念紙も作り、そして写し、墨で骨描きして、胡粉も団子を作るところからやって、水干、岩絵具で着色。。。伝統的な日本画を描こうということで、始めました。こちらは、2年生の作品。

花はアルストロメリアです。ユリに似たような花のつき方、葉の雰囲気です。学生の頃、鉄砲ユリを描いたのを思い出しますね。。。花びらのつき方や葉の表、裏の描き分けが大切だ、とのことを耳がタコになるくらい教わりました。うちの部員にもきっちりそれを伝えましたよ。

スケッチは基本です。スケッチを元に描いていくのが基本ですね。よくスケッチしよう。

画材は、ほぼ管理人の私物です。部員が少しでも興味を持つなら、いくらでも使っていいです。。。興味を持つこと、これが第一歩、一番大切なことです。

1年生の作品です。まだまだ完成ではありませんが、今日はここまでですね。花びらにもう少し存在感を持たせ、ディテールが、描き込まれるといいですね。

好きこそものの上手なれ。

ベネチアンガラス

11月29日日曜日、今日は休みですね。。。ブログをしばらくしていなかったので(夏から)、ネタがたくさんあります。

ので、今回はPTA芸術サークルの様子です。9月26日土曜日に実施した「ベネチアンガラス」の回を紹介します。

今回、講師としてお越しくださったのは、札幌市内でベネチアンガラスの教室ならびに販売もしているM’s craft market エムズ クラフト マーケットの阿部さんです。よろしくお願いします。

まずは、作り方ですね。土台になる透明なガラス板に色付きのガラスビーズを乗せていきます。

かなり細かい作業なので、皆さん黙り込んでいましたね。カニの身をとるような静けさでした。

↓最後に、管理人の作品です。で、、、この後、熱をかけてガラスを溶かして完成させるようです。その工程は、講師の先生に行ってもらいます。

映える作品ができました。楽しかったですね。

↓これが熱をかけた後です。。。完成です。

魔女の日

11月26日木曜日、今日もブログを書こうと思います。長続きしない可能性もあるので、毎日ではなく、なるべく書くという姿勢です。

最近描いた絵です。F30号、タイトル「魔女の日」になります。魔女をテーマに2、3年、描いていますね。画材は木炭、水干絵具、染料、長石、銅粉、アートグルー等です。

こちらの作品ですが、元札幌西高教諭、澤田展人さんから、近年ライフサイクルにされている、冊子「逍遥通信」の表紙絵として、ご依頼を受け、管理人か描いたものになります。今年の発行で第5号になります。やっぱり澤田先生は凄いです。尊敬するとはこういうことを言うんだな、と思います。今まで出会った先生で最も尊敬できる先生です。管理人の作品もまずまず納得のいくものに仕上がりました。良かった良かった。

さてさて、話は変わって、、、先程、大丸藤井セントラルに行きました。美術部の生徒が、制作するのにS2号の木製パネルが欲しい、と言うので、買いに行きました。残念ながら、S2号は在庫がなく、S3号を購入することにしました。

木製パネルといえば、ラワンベニアが貼られた例の奴ですが、こちらのパネル、MDFの上にジェッソが塗られていて、この上から油彩でもアクリルでもなんでも描ける優れものです。もちろん紙を貼っても、キャンバスを張っても良い、これはナイスですね。厚みの違うものも含め、4枚購入しました。 良い絵を描いてくれると良いなぁ。

西高美術部諸君! 好きでないとやらないよ。明日からやろう、は明日やらないよ。後でやろう、は後でやらないよ。今からやろう。

好きこそものの上手なれ、ってか。

ブルーピリオド

11月23日月曜日、今日は勤労感謝の日で、休みです。ブログは久しぶりです。。。読んでいてくれた人、すいません。なるべく続けてアップします。たぶん。。。

さて、管理人、「ブルーピリオド」という漫画を生徒から教えてもらいました。高校生が美術大学を目指し、猛烈に頑張り、入学するとの話。興味がありましたが、日常の雑務に追われ、読んでいませんでした。

1巻から7巻まで購入しました。8巻も出ているそうです。

ひとまず1巻、2巻を読みました。主人公は勉強もまずまずできるが、ちょっとヤンチャな高校2年生の矢口八虎。美術の授業で描いた絵から、美術に興味を持ち、青春を美術に捧げ、美術大学を目覚す話。一心不乱に美術道に入っていく物語ですね。

作者は山口つばささん。ウィキらせてもらいました。東京都出身、都立芸術高校→東京芸術大学卒業でした。ブルーピリオドは、どうやら作者の実話が満載の漫画になりますね。内容はまさしく管理人も経験してきた話がたっぷりで、「そうそう、わかるわかる!」「その教え方、自分も習ったよ!」と、納得できるものですね。

この漫画を読んでいると郷愁の念にかられました。「あー、懐かしいなぁ…」、実にリアルで昔を思い出しました。

さて、西高美術部員、そして美術選択者、「好きこそものの上手なれ」、好きなことを精一杯突き詰めよう。

”医者になりたい”それはいいことだね。

“検事になりたい”それもいいね。

“北大に行きたい”それももちろんいい。

好きなことをすること、それが自分らしくいれるよ。きっと素敵な未来が待ってるぜぃ! 美術好きな人、美術大学に行くのもいいぜ。