さらば西高

4月2日土曜日 ブログ最後の投稿の話。

3月31日をもって、札幌西高校から札幌南高校へ異動になりました。13年間、長らく西高にはお世話になりました。

31日午後7時、美術教室を見るのもこれで最後でした。思い出がありすぎて、ありすぎて、何も書けないです。

研究室ともお別れです。管理人の家でしたね。居心地良かったなぁ。。。

そうでした、そうでした、先日、美術部員からお別れの花束とメッセージ、それに私が履いているサンダル ‘クロックス’がボロボロなので、新しいクロックスをプレゼントしてくれました。「ありがとう、南高で履きます!」

卒業生も来てくれて、花束までいただきました。みんな、ありがとう。。。

あー、とうとう終わりだ。3月31日の夜は寂しさで一杯でした。

4月1日金曜日、午前7時、札幌南高校へ初の出勤でした。

さぁ、やれるだけやるかな。。。

これをもちまして、この札幌西高「美術とアート」のブログ投稿は終了です。時期をみて閉鎖しますので、ご了承ください。

これまで、ありがとうございました。。。

表紙絵

1月4日火曜日 投稿は10月に出版された、元札幌西高校教諭、澤田展人先生の小説「人生の成就」の表紙絵の話。

澤田先生から、書籍化する本の表紙絵のご依頼を受けたのは今回で2冊目になります。数年前、初めてご依頼を受けた時は、小説「ンブフルの丘」でした。

「ンブフルの丘」は、北海道新聞社より、出版されています。

さて、今回は、中西印刷より出版される、「人生の成就」という小説の表紙絵になります。以下の写真は、出版前の打ち合わせ時に、中西印刷さんとの協議に使用した最終確認の表紙絵です。

ここにたどり着くまでに、澤田先生、中西印刷さん、その他関係者、皆様のご意見やご要望を聞くことになります。

ちなみに、以下の写真は検討を始めた頃のアイデア出しのようなものです。

これらはもちろんボツです。考えに考え、アイデアを練るわけですが、この後、出版される中西印刷さん、言わばプロの方からたくさんのアドバイスをいただきました。

「自分が凄い、と思う絵が必ずしも万人に受けるわけではない。」「構図、色遣い、フォント、、様々な側面から妥協せず検討する。」「どんなに凄い表紙絵であっても、本を手に取ってもらい、最後には買ってもらわなければ意味がない。」「私たちは本が売れなければ食べてはいけない。」

まだまだ教わったことはありますが、プロの方の考えはとても勉強になりました。その節はありがとうございました。精進いたします。

石膏デッサン

1月3日月曜日 あきらかに暇なのか、本日6度目の投稿。管理人もデッサンをあげておきます。

生徒と一緒に授業中に描いたデッサンをあげておきます。たくさん描いたのですが、自分のデッサンの写真を撮るという習慣がなく、描いても放置しているくらいでしたが、何故かこの石膏像(ガッタメラータ)だけは撮っていました。

おそらく4時間ぐらいか、5時間は描いていないと思います。もうちょっと描けば良かったですね。

令和4年、SNSの時代はとっくに来ています。管理人も描いた絵を写真に撮ってあげるようにします。。。たぶん。。。

タイルアート

1月3日月曜日 暇人なのか、、、本日4度目の投稿。1月22日土曜日に実施のPTA芸術サークルのタイルアートの件です。

近所のホームセンターに、小さなタイル陶片が売られていて、以前から気になっていました。

なんと、小さな袋に詰め放題です! 頑張ってみます! 詰め放題以外にも袋に入って売られているものもたくさんありました。

タイル目地材もたくさん種類がありました。

さて、材料は揃ったので、作ってみました。

ジャーン、こんな感じです。土台の材には、ダイソーさんの10cm角のMDFを使いました。

簡単です!誰にでもできてしまいます。時間とお金をかけなくても、その人の個性で作品ができるため、管理人が芸術サークルの役員さんに提案しました。

さて、1月22日土曜日が楽しみです。

去年の陶芸絵付

1月3日月曜日 本日3度目の投稿は、10月に実施したPTA芸術サークル、毎年恒例の陶芸絵付けの様子です。

はい、今年も講師には黒羽先生にお越しいただきました。

やっぱり黒羽先生は違うなぁ。絵柄に温かみがあります。筆運びもスムーズで、丁寧です。

皆さん、心から楽しんでいるように見えます。やっぱり絵付けは楽しいです。

管理人も描いてみました。今年は東京オリンピックもありましたので、、、市松紋様を取り入れ、シンプルにしてみました。楽しかったです。

黒羽先生、今後ともよろしくお願いいたします。(^-^)

え〜、12Bィィィ?

1月3日月曜日 投稿は年末に発見した鉛筆の話。

訪れたのは、いつもお世話になっている、本屋兼画材屋のコーチャンフォー新川店。

いつも、鉛筆は大丸藤井セントラルさんで購入するのですが、この日はすぐに欲しかったので、コーチャンフォーさんで購入しようとしました。

衝撃の発見!  え〜、12Bィィィ?

管理人は、学生の頃からステッドラーの鉛筆にはお世話になっていますが、30年前、6Bくらいまではありました。当時、7Bや8Bなるものもありましたが、普通の鉛筆とは違い、材質がド真っ黒の芯で使えなかったのを覚えています。同じような材質の芯で、確かEEとか変な表記の鉛筆もありました。

今回の件を機に、調べてみました。

へぇ〜、グラファイト芯とカーボン芯。。。なるほど、これ、2017年に変わったんだ。しかも、現時点で12Bまで存在することもサイトで改めて確認しました。そうなんだぁ。。。勉強になりました。

三菱ユニの鉛筆にもお世話になっていますよ。ありました、ありました。

管理人の知る限り、三菱ユニの鉛筆といっても3種類に分かれます。下段の鉛筆はユニスター、中段が一般的なユニ、そして上段が我らがハイユニ

管理人はハイユニが1番のお気に入りで、四半世紀以上お世話になっています。もちろんユニも、ユニスターにもお世話になっていますよ。

ステッドラー様、三菱鉛筆様、今後ともよろしくお願いいたします。(^-^)

糸掛曼荼羅 いとかけまんだら

1月2日日曜日 投稿は12月18日土曜日の札幌西高校PTA芸術サークルの内容です。

ブログにあげ忘れていたので、遅くなりましたが、あげておきます。

今回の制作内容は、糸掛曼荼羅というアートです。管理人も初めて目にしました。美しいですね。

講師の吉川先生です。札幌市内にて糸掛曼荼羅のワークショップを開かれています。

さぁ、制作開始です。糸掛曼荼羅は、木製の板に無数の穴が円状の周囲にあけられ、そこに真鍮釘を打ち、その釘にカラフルな糸を何度も何度もかけて模様にしていく工芸品です。とても美しいんですよ、これが。。。

管理人も制作してみました。まだ途中経過ですが、クリスマスをイメージして、赤、緑のカラーです。

皆さん完成しました。どれも綺麗ですね。管理人、人生で初めて糸掛曼荼羅を制作しましたが、とても満足しました。初めて教わることは何でも興味が湧きますね。

吉川先生、ありがとうございました。

レザークラフト

11月27日土曜日 投稿は札幌西高校PTA芸術サークル、今回はレザークラフトの様子です。今日は25名ほどの参加でした。皆さん、楽しそうにしていましたね。

講師には、札幌圏内にて、レザークラフトの制作、販売、教室を運営されている「ルナ・ペリドット」、代表の高田先生をお招きして、ペンケースを制作しました。高田先生には毎回お世話になっています。毎回、ありがとうございます。

毎回ですが、高田先生は優しくて、とても気持ち良く作業できますね。

革はすでにペンケースの形に、高田先生が切って持って来てくださいました。ですので、その革に穴をあけ、縫うのが今回の課題です。もちろん、その他にも作業工程はありますよ。コバの処理や、磨きなども重要ですね。

革の色、縫い糸の色、これは個性が出ますね。

管理人も完成しました。名前入りのタグを付けましたよ。せっかく完成したので、ペンを入れてみたりして。。。

今回も楽しかったですね。さて、来月は糸掛曼荼羅と呼ばれる工芸品を制作します。講師をお呼びしての制作です。楽しみ、楽しみ。。。

そうそう、道展の作品

11月26日金曜日 投稿はずいぶん前の道展の作品

こちらは展示作業の時の写真です。ここは1展示室。みんな一生懸命描いてんなぁ。

2室の日本画です。。この日は私が2段目を昇降機に乗り、展示作業をしました。そういや、あの時、前日にギックリ腰になっていたので、すごい神経使って疲れたなぁ。

上の写真、中央、下段の茶黒いのが私の作品。んー、見えない。写真をあまり撮らなかったので仕方ないか。

私のアトリエ?、、、完成前の写真。今回の作品はベニヤに直接描きました。で、着色と保護を兼ねて、柿渋を使ってみました。

タイトル「魔女の日」

それから、こちらの絵は、、、最初に描いた作品。ある事情があり、廃棄。なんと、途中で失敗したため、再度描きなおしました。ま、そんなこともあるよな。

はい、以上でーす。