4月18日土曜日 投稿は2019AWの話題を続けますね。1月25日土曜日、毎月1回実施しているPTA芸術サークルの様子です。制作風景は撮り損ねたので、作った作品などを紹介します。
今回は、ミニ箒を制作しました。中津箒という名の箒です。講師に札幌市内で、中津箒を制作、販売、そして広める活動をされている吉田慎司さんをお迎えして、実施いたしました。
中津箒は、明治時代より作られていた箒をさらに発展させ、現在に至ります。原料はホウキモロコシと呼ばれるモロコシ属の一年草です。草丈は2~4m前後になり、穂の部分が座敷箒(ざしきほうき)の材料になります。その材料を使い、職人の手作りで、柔らかくコシがあり、耐久性のある箒となります。
穂先を殆ど切らず、丁寧に揃えて柔らかく編込む為、畳だけでなくフローリングなどの掃く対象を傷つけず、細部まで届き、折れにくく長持ちする箒となります。
ご興味をお持ちになられた方は、中津箒職人、札幌市内在住、吉田慎司さんへご連絡ください。今回も楽しかったです。ありがとうございました。