「未来」「FUTURE」

 8月29日(水) 投稿は、1年生美術授業の様子です。今日は、午前中に1年7、8組、午後から1年1、2組でした。どちらも平面構成の着色に入ったところです。テーマは「未来」または「FUTURE」。

 教科書は、「光村高校美術1」を使用しています。制作手順が出ているページがあり、せっかくですので、参照しながら授業を進めています。その一コマに溝引きの活用例が記されており、生徒が購入した絵の具セットにも溝引き棒がありますので、溝引きとは何かを理解し、実践的に数本ひいてみました。上手く引ければ、制作に十分生かせます。練習あるのみ!

  さて、課題の制作はどうですかね? 制作時間は、正味6時間程度です。アイデアスケッチから本制作へ進めて行きましょう。

 溝引きの他に、教科書には、マスキングテープの活用例も載っていますので、今回、マスキングテープも使用可としています。必要に応じて使用すると綺麗に仕上がりますね。

  平面構成とは、あるテーマの元、平面上に構成されたデザインをさします。「こう描かなければならないっ」という決まりはありません。リアルなものを要求しているわけでもありません。テーマに沿って描かれた構成を、鑑賞する相手にいかに伝えるかが一番の勝負です。そのために、自分自身がいくつもの視点を持ち、どの視点が一番伝わるかを考え、考えがまとまったら、平面上に「形」と「色」で起こしていく、それが平面構成ですね。

 さて制作も半ばにさしかかります。よく考え、丁寧に着色していきましょう。

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