12月5日(水) 投稿は1年生の美術授業からです。今日の授業、前半は油彩画(静物画)で、前回キャンバスに木炭で下描きをしましたので、その上に褐色系の絵の具で下地を作りました。その上からすぐに固有色で描いていくのは難しいので、乾くのを待つことにします。もちろん乾くには数日かかります。。。ということで、今日の授業の後半は絵画の鑑賞授業としました。
この投稿は授業後半に行った絵画鑑賞のことを紹介します。
プリントを作成しました。管理人が世界で最も有名な絵を10作品あげるとするなら、ということでまとめてみました。皆さんはどう思いますか。。。作品名、作者名を埋めていこうか。解説も聞いてくださいな。。。
ちょっとした解説をしながら授業は進めていきました。作品の大きさを実際にプリントしたものもいくつか紹介した際には、「ダリの作品小さいな〜〜」とか「ムンクの叫び、意外とでかい!」という声が聞こえてきました。そうなんですよ、教科書やプリントではサイズ感がいまいち分からないんですよね。実際にその作品の大きさで見ると、自分が思っていたサイズ感と違いますよね。
今日は50分の中で、10点紹介しました。ちょっとは頭に入れてくれたかな。作品名や作者名だけではなくその作品のサイズや逸話なども覚えてくれると嬉しいですね。
今日の最後は、自分が選ぶなら、ということで数人に紹介してもらいましたが、「ミレーの落穂拾い」「葛飾北斎、富嶽三十六景神奈川沖波裏」「俵屋宗達、風神雷神図屏風」「尾形光琳、紅白梅図屏風」などが上がりました。やっぱり日本人ですね。今後は、日本人の絵画も世界でもっと認められて欲しいですね。
今日紹介した、フェルメール「真珠の耳飾りの少女」、現在、東京上野の森美術館に来ています。めったにないことですから、冬休みに東京に行く機会があれば、ぜひどうぞ。自分の見聞、知識、感性を高めましょう!!