美術部 全道大会

 本日は、10月8日(月)体育の日で祝日です。体育の日はかつては10月10日でしたが、何年か前に制定されたハッピーマンデー法により、現在は10月第2週目の月曜日が体育の日なんですね。

 さて、先週に行われた、美術部の全道大会(後志大会)について報告します。大会名は正式には第52回全道高等学校美術展・研究大会(後志大会)とよんでいます。開催日時は10月4日(木)5日(金)で、場所は小樽でした。北海道内の美術部員が今年度制作した作品を発表する最高の場です。出品数は480点ほどで、どの作品も支部大会を勝ち抜いてきた作品で見ごたえがありました。

 西高からは2点推薦されました。マリカとナナコの油絵です。管理人的にも良い作品だなと自負しています。

  大会初日、記念講演会が催されました。その講師がなんと”日比野克彦氏”で、管理人にとっては超ド級の驚きでした。日比野氏といえば日本を代表するデザイナーで、管理人の学生の頃は遠い雲の上の存在で、まさかこんなところで話を聞けるとはその当時は思いもしませんでした。日比野氏は何年たっても変わっていなく、なぜかほっとする感覚を覚えました。講演内容も興味を持って聞くことができ、かつてのように少しぶっ飛んだような発想が今もご健在でした。

 研修は美術館研修とスケッチでした。まずは市立小樽美術館に出向き、続けて小樽芸術村(似鳥美術館(旧北海道拓殖銀行小樽支店)、旧三井銀行小樽支店、ステンドグラス美術館(旧高橋倉庫)を訪れ美術品の鑑賞をしました。

  美術館研修の後、1時間程度でしたがスケッチ研修を行いました。小樽の街並み、運河をスケッチする生徒を横目に、管理人もスケッチしました。まずは、生徒の作品です。いいね~、小樽運河をスケッチするのは楽しいね。趣があってよろしい!

管理人の小樽運河。。。です。。。

 大会も無事終了しました。マリカ、ナナコ 3年間お疲れ様でした。どんな3年間だった? 良かったかい? 受験が終わったらゆっくりまた絵を描くといい。レイア、初めての全道大会どうだった? 世の中にはいろんな作品を描き、作る人がいるだろ。いろんな視点でモノを見つめ、いろんな視点で描き、制作する。いっぱいいっぱい吸収してください。今後の活躍を期待しています。

 全道大会お疲れ様でした。

学校見学会 部活動紹介〈美術部〉

 8月23日(木) 本日は、札幌西高、学校見学会の日でした。1500名ほど来校されました。体育館にて学校の概要説明を受けられ、その後、校舎内を見学し、部活動も見に来られました。

 美術教室は、来場者を迎えるため、準備万端。これまでに制作した作品をご覧ください。

 管理人は別の場所でお仕事をしていましたが、現場にいた美術部員によると、けっこう来場されたとのこと。ありがとうごましました。どうでしたか、高校生の作品は。。。

 今日も校内は暑かったですね。中学生のみなさん、保護者の皆様、西高はいかがでしたか? みなさんの予想を超えるくらい、西高は充実した高校生活を送れます。みなさんを待っています。頑張ってください。 入学した際には、ぜひ美術部へどうぞっ、てか。。。

 

美術部 廊下展示作品の掛け替え

 8月20日(月)始業日、学校が始まりました。今日は、夏休み明け、初日ということで、例年の美術部は、掃除、部長決めを行っていました。が、しかし、掃除は学校の事情で既に終わっていて、部長決めといっても、既に決まっている。(レイアがんばってこ~(^o^))

 管理人が西高に赴任して長くなりますが、訳あってこれまで廊下展示作品を掛け替えてこなかった。。。訳は話せば長くなるので、やめておく。ようやく機が熟したと、管理人は感じ得ました。これより、いくつかの廊下展示作品を掛け替えていきます。今日はその選定を部員としました。(とはいっても、まだ学校に残っていて、木枠にキャンバスが張ってある作品ね。。。)

 左上は今春卒業生アキエの作品。昨年度の全道優秀賞作品。右上は同じく今春卒業生カナの作品。一昨年の全道優秀賞。左下は、随分昔々、マサミの作品。全道入選だったかな。管理人が大好きな一枚です。右下は現3年生ナナコの作品。昨年度の全道入選作品。

 手始めに、今年の高文連石狩大会に出品した1年生レイアの作品を、美術室前の階段踊り場付近に展示しました! 今後、随時掛け替えていきます~。

 

美術部 部室の掃除

818日(土)夏休み最後の週末。。。昨日の話になりますが、部室の掃除の様子です。

管理人が赴任して10年、気がかりなことがあった。それは、不要なモノを捨てたいということ。とうとうその念願がかなった。学校事務職員にお礼を言いたい。「捨てさせていただいてありがとうございました。」

誤解のないように言っておきますが、本当に不要なモノを捨てました。例えば、か~なり昔の卒業生の絵具箱や、いつまでたっても使いそうにない額縁達、それから、どう見てもいらないだろうと思われる不思議なビンや缶、これらを廃棄したのであった。スッキリした。

ということできれいになった部室や奥部室、物置の様子。

美術部の4月5月6月

  8月もお盆を過ぎ、時系列はめちゃくちゃですが、美術部の4月5月6月の報告です。

 4月は新入部員を迎え(とはいっても一人ね (>_<))、3学年全部そろったところで、今年度も美術部スタート。写真の彫刻は、西高OB:故佐藤忠良先生「蒼穹」。。。良い作品ですね。

 5月は、24日(木)に、美術部 高文連石狩支部 西ブロック大会に参加してきました。円山動物公園にて、動物をスケッチし、他校の先生に講評会をしていただきました。上手に描けたかい? 天気も良く、充実した一日でした。

 5月29日(火)西高大運動会。美術部としては、部活動対抗リレーに出場しました。結果は?。。。聞いちゃいけない。参加することに意義がある。ちなみに、リレーで使用するバトンは、各部活動で準備をすることになっている。それぞれ、何かしら意味があるグッズだ。美術部は、、、F30キャンバス!!(風にあおられ、走れな~~~い)   お疲れ様。

美術部の西高祭

 本日は8月16日、お盆明け、送り日です。投稿を始めたばかりですので、今日より以前の話題も載せておきます。まずは、今年の美術部の西高祭です。。。どうぞ。

美術部の垂れ幕

 毎年制作している美術部の垂れ幕、今年の制作は大変でした。大きさは、縦10m、横2m10cm、画材はコットン・化繊混紡のキャンバス生地にアクリル絵の具。これを部員4人で描きました。去年までであれば、部員が10名以上在籍していたので、なんてことはなかった。今年は大変だったね。  制作期間は3週間ほど。活動時間は放課後17時過ぎから19時過ぎまで。もちろん諸事情で制作できない日もあったりしたので、西高祭直前はできるかどうか冷や冷やした。。。  「あ~、よくやったもんだ」  今年のテーマは「北海道にゆかりのある人物、キャラ」  ※制作物の展示に関しては、学校行事(教育的行事:学校祭)の一時的な期間で、営利を目的としておりません。

ボディペイント

 毎年の西高祭での美術部の出し物は、美術教室内で実施する、部活動で制作した作品の展示、来場者への似顔絵描き、ボディペイント、そしてアトリウムでの垂れ幕であった。しかし、ただいま部員が4人で、西高祭当日に、来場者への似顔絵とボディペイントの2種目を実施するのは難しいと、部員一同で判断。今年は、長年続けてきた似顔絵を外し、ボディペイント一本に絞ったのであった。。。来場者数、すごかったね!       

美術部 高文連石狩支部大会

 8月10日(金)~13日(日)の日程で、札幌市民ギャラリーにて開催された、美術部 高文連石狩支部大会に参加してきました。現在部員は4名、しかし、内1名が不参加のため、出品は3作品、なんとも寂しい出品でしたが、「…ここから始まるんだよな。」と思えた瞬間でもありました。1展示室

西高の展示壁西高の展示作品

西高生の作品は向かって左上、右上、右下。左上はマリカの作品 右上がレイアの作品 右下がナナコの作品。内容はそれぞれだ、三者三様でよろしい! ちなみに左下は札幌北稜高校の作品、力強い眼差しで、良い作品ですね。

マリカ作品

 3年生、マリカとナナコは今年で引退。お疲れ様でした。二人ともいい作品だね。油彩で描かれているが、個性が出ている。マリカは写実性を求め、冬の空気感をよく表現できている。ナナコはマチエールや一風変わった表現を好み、今回は銀箔を下に敷き、その上から特異な様子を構成できている。拍手パチパチパチパチ・・・・。1年生、レイアはペン画、水彩によるデザイン・イラストを描いている。まぁなんとも細やかな仕上がりだ。写真では分かりづらいが、作品上空30㎝から眺めるとその緻密さがよく分かる。本人の感性なのだろうと、こちらは感心する。

 ところで、大会結果は、、、マリカ、ナナコが全道推薦作品に決定! いわゆる入選だ! レイアは佳作! ということで、3人で10月に小樽で開催される全道大会に行きましょう。