美術部員大募集

 12月10日(月) 朝は−6℃、超寒い日中でした。学校内も冷え切っている、寒い。。。マジ寒い。。。

 本日の投稿は、このブログを始めたきっかけ「美術部員大募集!!」です。先日からたった一人の部員レイアに「部員募集のチラシを校内に貼ろう」、と言っていましたが、ようやく今日せっせと書いてくれました。ので、これを持って明日生徒会室に行き、はんこを押してもらい、階段、廊下に掲示しませう。まだまだ仕事がありますよ、レイアさん。

 さて、美術室前にも今年の春、マリカが書いてくれた募集のボードもありますので、載せておきまーす。

 

 今日の部室の様子も載せておきましょう。 レイアがここで描いているわけではありません。ここは超寒い、極寒の部屋です〜〜。ここは寒いので、いつも美術教室で描いています。ちなみに、一応この部屋には名称があり、工芸室という部屋なんですよ。     

 こちらは美術部の掲示板。出欠管理や連絡事項が書かれます。そうだ、12月20日(木)に鍋パーティーをすることが先ほどレイアと決めたんだった。後ほど書いておこう。。。

 去年、今年と連続して部員が少ないですが、かつてはこの掲示板にいっぱいの部員がいましたね。またいつかたくさんの部員で鍋パーティーをしたいですな〜、レイアさん、部員集めに頑張りませう!

1年 油彩(静物画) おつゆ描き

 12月6日(木) 投稿は1年生、油彩の授業からです。

 キャンバスに木炭で下描きは終えているので、今日は褐色でおつゆ描きです。

 まずは管理人の参考例です。褐色の下塗りは、あまり絵の具が厚くなりすぎないように「おつゆ描き」といって、揮発性油のペトロールを多めにして絵の具を溶き、まさに”おつゆ”の状態にして描いていく方が良いでしょう。

 みんな良い感じでできていますね。

 まずは下塗り完成です。この後、固有色がしっかりのっていくと重厚感ある油彩画が出来上がっていきますね。次回も引き続き頑張ってください。

 ところで、ひとつだけ注文があります。みなさん、ビンの形をしっかり見ていますかね? モノの形、自分が描いたモノと、実際のモノ、あっていますか? 今回のモチーフのビンはシャンパンのビンで、よく見かけるワインビンとは形が違います。首が長く、くびれもゆっくり下方に広がっていく感じですね。対象をよく見よう!!!これにつきる。。。

 

絵画鑑賞

 12月5日(水) 投稿は1年生の美術授業からです。今日の授業、前半は油彩画(静物画)で、前回キャンバスに木炭で下描きをしましたので、その上に褐色系の絵の具で下地を作りました。その上からすぐに固有色で描いていくのは難しいので、乾くのを待つことにします。もちろん乾くには数日かかります。。。ということで、今日の授業の後半は絵画の鑑賞授業としました。

 この投稿は授業後半に行った絵画鑑賞のことを紹介します。

 プリントを作成しました。管理人が世界で最も有名な絵を10作品あげるとするなら、ということでまとめてみました。皆さんはどう思いますか。。。作品名、作者名を埋めていこうか。解説も聞いてくださいな。。。

 ちょっとした解説をしながら授業は進めていきました。作品の大きさを実際にプリントしたものもいくつか紹介した際には、「ダリの作品小さいな〜〜」とか「ムンクの叫び、意外とでかい!」という声が聞こえてきました。そうなんですよ、教科書やプリントではサイズ感がいまいち分からないんですよね。実際にその作品の大きさで見ると、自分が思っていたサイズ感と違いますよね。

 今日は50分の中で、10点紹介しました。ちょっとは頭に入れてくれたかな。作品名や作者名だけではなくその作品のサイズや逸話なども覚えてくれると嬉しいですね。

 今日の最後は、自分が選ぶなら、ということで数人に紹介してもらいましたが、「ミレーの落穂拾い」「葛飾北斎、富嶽三十六景神奈川沖波裏」「俵屋宗達、風神雷神図屏風」「尾形光琳、紅白梅図屏風」などが上がりました。やっぱり日本人ですね。今後は、日本人の絵画も世界でもっと認められて欲しいですね。

 今日紹介した、フェルメール「真珠の耳飾りの少女」、現在、東京上野の森美術館に来ています。めったにないことですから、冬休みに東京に行く機会があれば、ぜひどうぞ。自分の見聞、知識、感性を高めましょう!!

螺鈿工芸

 12月4日(火) 今日はもう1本投稿します~。

 2年生の美術授業からです。石彫で抽象彫刻を彫っている課題、早く仕上がった人が出てきましたので、次回課題の紹介です。3月まで授業は続きますが、実際の授業時間はさほどありませんので、現在の石彫が終わり次第、随時新しい課題に入っていく感じですかね。。。

 まずは石彫の紹介 こんな感じです。いいね~。。。

 作品のタイトル、コメントを後ほど聞きます。各々素敵なタイトルをつけてくださいね。

 さて、石彫も12月いっぱいで終了です。完成へ向けて頑張ってください。

 螺鈿工芸の紹介です。後々詳細を紹介していきますので、本日のところは、ざっくりで紹介します。写真は参考例です。。。こんな感じに仕上がります。。。

 課題の前提として、工芸品を作るということではなく、箱自体は既製品のため、螺鈿を切り抜くにあたって、そのデザインを考えることが今課題のねらいになります。

 使用する螺鈿は新日本造形のカタログから取り寄せました。下の木箱も同じくです。

 木箱の大きさは、全長8cm程度の小箱です。これに掘りあげた前課題の石彫を入れて自宅にお持ち帰りです。。。石彫を大切にしまう箱なんですね。

 良い作品を期待しています! さて、デザインを考えよう!

久しぶりの部活動

 12月4日(火) 今日は天気予報では記録的な暖かい日なんだそうですが、あまり感じませんでした。西高は寒い。。。

 投稿は、昨日の部活動です。といってもレイア一人なので、作品の進捗状況です。先週までテスト期間であったため、まるまる2週間お休みでした。久しぶりの部活動でした。。。

 F50号なので、なかなか1年生にしては手強い相手なんだと思います。毎日の活動時間もそれほど長くありませんので、いかんせん進まない。。。(笑)  なんとか絵の具がのってきたかな。

 光の感じが上手く描けてきたのが収穫ですかね。。。テストも終わったので、時間をかけて描いていこう。

美しいモノ

12月1日(土) 外は朝から吹雪いています。学校はお休みで、ゆっくりしています。

さて、投稿は久しぶりに管理人が思う「美しいモノ」の紹介です。

みなさん、セブンチェアーという椅子を知っていますか?

セブンチェア【seven chair】

デンマークの建築家でデザイナーのアルネヤコブセンが1955年にデザインした椅子です。上方が広くなった背もたれと丸い座面は一体成型されたプライウッド製、脚はスチールパイプ製になっています。正規品は現在もデンマークのフリッツハンセン社が製造しています。ちなみにセブンチェアーは通称で、正式にはフリッツハンセン社Series7 ™️という椅子になります。セブンチェアーの前にはアリンコチェアー(アントチェアー)、後にはグランプリチェアーが発表されています。

左からグランプリチェアー、中はアリンコチェアー、そして右がセブンチェアー。どれもどこかで見たことがあるのではないでしょうか。

わが家のセブンチェアーです。観葉植物が鎮座しています。(^_^)a

フリッツハンセン社のセブンチェアーは世界中に広まり、多くの国で愛用されていますが、日本でも人気は高いですね。ダイニングでの使用はもちろんのこと、わが家のように、ものを置く台として使用する方も多くいますね。

管理人はモノを購入するとき、飽きるか、飽きないかをよく考えます。購入した後、飽きてしまい買い換えるのは、どうも納得できません。

美しいモノは飽きません。

価格は少し高くても、リプロダクト品ではなく、正規品フリッツハンセン社のセブンチェアーを購入し、人生を豊かにしたいですね。