2019AWの話題 中津箒

4月18日土曜日 投稿は2019AWの話題を続けますね。1月25日土曜日、毎月1回実施しているPTA芸術サークルの様子です。制作風景は撮り損ねたので、作った作品などを紹介します。

管理人制作 ミニ中津箒

今回は、ミニ箒を制作しました。中津箒という名の箒です。講師に札幌市内で、中津箒を制作、販売、そして広める活動をされている吉田慎司さんをお迎えして、実施いたしました。

中津箒は、明治時代より作られていた箒をさらに発展させ、現在に至ります。原料はホウキモロコシと呼ばれるモロコシ属の一年草です。草丈は2~4m前後になり、穂の部分が座敷箒(ざしきほうき)の材料になります。その材料を使い、職人の手作りで、柔らかくコシがあり、耐久性のある箒となります。
穂先を殆ど切らず、丁寧に揃えて柔らかく編込む為、畳だけでなくフローリングなどの掃く対象を傷つけず、細部まで届き、折れにくく長持ちする箒となります。

中津箒職人 吉田慎司さん

ご興味をお持ちになられた方は、中津箒職人、札幌市内在住、吉田慎司さんへご連絡ください。今回も楽しかったです。ありがとうございました。

壊れてる、、、石膏像

4月17日金曜日 コロナ休業も慣れてきました。美術室、倉庫、いろいろ整理していると、壊れた石膏像が出てきました。

「カッパビーナス、壊れてんな〜。。。」 少し寂しい表情をしているので、来週修理してやることにしました。そういえば学生の頃、よく石膏像描いたなぁ、とノスタルジックな気分になりました。せっかくなので、西高にある石膏像を写メるか、と思いたちましたが、ほぼ袋にかぶった状態で、何の像かわからないものがほとんどですが、どうぞ。

ガッタメラータ、マルス

美術教室にある、「ガッタメラータ」と「マルス」から紹介。「ガッタメラータ」は将軍なんですよ。で、馬に跨がって高い位置におられるんです〜。「マルス」は軍神と呼ばれる、戦いの神様です〜。。。こんな感じで紹介すると長々となるので、後は写メだけっす。

ヘルメス
面取りミロヴィーナス、ミロヴィーナス、アグリッパ、青年ブルータス、ラボルト
ゲタ
奴隷、刺を抜く少年
下は、うずくまるヴィーナス
ブルータス、アムール、モリエール、パジャント、マルス、ヘルメス、その他いろいろ
アリアス、トルソー(男子)、ミロのヴィーナス、シーザー、その他いろいろ
アマゾン、パジャント、ミケランジェロ、カラカラ、アポロ、ホーマー、青年マルス、ボルゲーゼの闘士、髭の男、まだまだいろいろ
青年マルス、アリアス、カッパヴィーナス、ジョルジョ、ダイアナ

西高には、いっぱい石膏像があります。奇跡的に東日本大震災、胆振東部地震にも耐えました。今回、カッパビーナスがひとつ、昔から壊れていたんだろうけど、休業の機会に修理を試みます。    どうするかな?

2019AWの続きに戻ります。

4月12日日曜日 今日もコロナのニュースで世間は持ちきりですね。明日は登校ですが、どうやら明後日からまた休校の模様。

えー、2019AWの話題、まだまだ残ってますので、紹介します。

1月8、9日に高教研があり、参加いたしました。高教研とは、高等学校の教員が参加する研修会の略称です。校長協会が主催しているのが特徴ですね。

こちら、今回の芸術部会、美術にて発表されたゾートロープですね。しかも立体!

ゾートロープとは「アニメーションの原点」と言われています。スリットを空けた円筒の内側に連続的に変化する 絵が描かれていて、円筒を回転させながらスリットから中を 覗くと、パラパラマンガと同じ原理で絵が動いて見えるとい う装置です。こちらは、絵ではなく粘土で立体造形で作られていますので、ゾートロープ立体版ですね。下の装置で見ることになります。

こちらの装置、立体ゾートロープを観賞するものですが、中にはレコードプレーヤーが入っていて、作品の円盤を乗せて回る仕組みになっています。さらに天井には点滅するようにライトが設置されていて、スイッチを入れると、レコードプレーヤー、および点滅ライトが作動し、覗き穴から見ると、中の立体が動いて見える仕組みになっているんです。上手く作りましたね。

20年以上教員を勤めていますが、まだまだ勉強ですね。未来の生徒のために、もっと勉強せねばね。

あれ? 下書きに何故か残っている。。。

1月9日土曜日 ブログを書こうと思い、開いたところ、何故か今まで気付かず、、、なんと下書きに投稿が2つも残っているではないか。公開していなかったんですね。ということで、ずいぶん前の投稿するはずだった内容を今日は投稿します。

一つ目は4月2日木曜日、久しぶりに投稿をしましたという内容で、あまりに久しぶりだったので、それまでの出来事を紹介した投稿でした。

もう一つを紹介。

4月10日金曜日 本日もコロナに振り回された一日でした。さて、来週、学校は続くのだろうか?

まぁ、そんな中、久しぶりに美術部のミーティングをしました。なんか、部員が懐かしい。

で、ここ1ヶ月コロナ休業でしたので、課題を出していましたが、部員が持ってきましたので、今日もその紹介なり。

一昨日、レイアが持ってきていた作品、ブラス今日4人持ってきた作品、合わせて5作品、写メりました。で、紹介です。

マイの作品。エドガー・ドガを思わせるバレリーナ をモチーフとした油彩画です。背景に東京タワーが控え、幻想的な夢の一場面を描いたような作品ですね。

久しぶりにハンドルネームで紹介。作品はハンドルネームbarrelのもの。水彩紙に水彩色鉛筆、水彩絵具で制作。女子高生をモチーフに淡いトーンで仕上げています。水彩色鉛筆の特色を生かしているところが上手くいっていますね。

ハンドルネーム太郎の作品。油彩画で、夜空を描いた作品。ジブリの背景を思わせるくらい、素敵な作品ですね。どこからか主人公が降りてきそうな雰囲気ですね。

ハンドルネームすけざえもんの作品。油彩画で、金平糖やキャンディー?、をカラフルに描いた、インスタ映えする作品です。油絵具の特色を生かし、色の変化を上手に捉えた作品ですね。

みんな、良いね〜。作品には個性が出て良い。人は人、自分は自分。好きこそものの上手なれ。

2019AWの話題の続き、もう少し

4月6日月曜日 投稿は2019AWの話題の続きです。

冬季休業中に、管理人、徳島県鳴門市にある大塚国際美術館に行ってきました。この美術館、普通の美術館ではないんです。陶板複製画を展示する美術館なんです。ようは、本物の原画ではなく、陶器の板に絵柄を焼き付けた複製画を展示しているんです。

しかしまぁ驚きでした。その数(1000点ほど)と原寸大の迫力に圧倒されました。

圧巻、システィーナ礼拝堂
正面は、ミケランジェロ「最後の審判」
レオナルド・ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」
外には、モネ「睡蓮」
ピカソ 「ゲルニカ」
レオナルド・ダ・ヴィンチ 「モナ・リザ」
マネ「フォリー=ベルジェールのバー」
ムンク「叫び」
ゴヤ「裸のマハ」「着衣のマハ」
レンブラント「夜警」
フェルメール 「青いターバンを巻いた少女」
ボッティチェリ「ビーナスの誕生」
スーラ「グランド・ジャット島の日曜日の午後」
ミレー「オフィーリア」
クリムト「接吻」
キリコ「哲学仕掛けの風景」
ミレー「晩鐘」
スクロヴェーニ礼拝堂
ゴッホ「ひまわり」

作品は全て複製画ですが、一見の価値があります。管理人、おそらく3時間以上はいたような気がします。それくらい時間を忘れ、楽しんでいました。

皆さま、いつか、いつか、行ってみることをお勧めします。複製画と侮るなかれ、感動します!

2019AWの話題、まだまだ続き

4月5日日曜日 投稿は2019AWの話題、まだまだ続きです。

11月に実施したPTA芸術サークル、「ポーセラーツ」の様子です。

「ポーセラーツ」とは、転写紙や上絵の具、装飾技法を使い、自由に磁器絵付けが楽しめる実用性の高いクラフト、、、だそうです。実は管理人、生まれて初めて制作しました。

今回は札幌市内でポーセラーツサロンを開かれている、渡邊陽子先生をお迎えしました。

↑ 今回、管理人が選んだ白磁器、転写紙です。この後、白磁器に、転写紙を切って貼って、切って貼ってしていきます。貼り付け完成後、焼成は渡邊先生に行ってもらいました。

転写紙の数々、凄い量
渡邊先生の参考作品
渡邊先生の実演
転写紙選び
制作開始〜!
切って貼って、切って貼って、、、(繰り返す)

そろそろ完成してきましたね。皆さんの作品と、最後は管理人の作品です。

管理人の作品です。。。

無事、完成しました。皆さん、それぞれに個性が出て、楽しかったですね。

管理人、人生で初めてすることが、興味あって大好きなんです。これからも、人生初にチャレンジしていきたいですね。

2019AWの話題

4月3日金曜日 昨日からブログを再開しました。しばらくは2019年の秋から冬の話題を載せておきます。

2019年秋 道展の様子です。

まずは準備の様子から。結構大変なんですよ。皆さま、協力して準備しましょう。

準備中の日本画部門
準備中の第1展示室 油彩 彫刻部門
準備中の1階ホール

管理人は日本画を専門にしていますので、日本画部門で出品しました。。。会員なんです。これからも頑張りまーす。

管理人作 日本画 P100「魔女の日」

今回の作品、タイトルは「魔女の日」 最近、このタイトルで何作か描いています。魔女って意外と女子高生だったりして。。。

画肌にこだわりました。ベースは特厚の水彩紙。しっかりドーサをしいて、陶芸用の釉薬、長石釉をゴッサリ塗り塗り。で、銅粉やら岩絵具やらちょいちょい塗り塗りして、木炭で描きます。その上から染料や水干や岩絵具の総力戦。。。。完成っと。

日本画
工芸
第1展示室 油彩 彫刻
水彩
2019年度 協会賞

今年度の協会賞は油彩でした。幻想的な雰囲気が漂う不思議な作品でした。色が綺麗だったなぁ。うちの部員にもこんな絵が描けたらなぁ。。。西高美術部員のみんな、頑張っていきましょう!

2年油彩「西高を描く」終了

9月10日火曜日 投稿は2年油彩画の様子です。

今日は昨日とは打って変わって、、、暑くない。良かった?良かった。油彩画「西高を描く」も終了です。2年56組の様子です。

皆、熱心に描いていました。管理人もいつもながら写真を撮るのを忘れます。授業終了間際の様子です。

みんな、なんかいいね〜。西高らしさが出てるよ。

山内先生の彫刻「家族」だ。雰囲気がでてるよ。

西高の前庭の脇道だな、とうげこうでよく通るよなここ。

ザ・西高っていう構図だ。カッコいいっす。

みなさん、お疲れさまでした。油絵はどうでしたか。幼少の頃から使い慣れた水彩絵具とは違いますよね。今後は使うことはなくなると思いますが、油絵具の使い方や、油絵の基本的な描き方は忘れないでください。生涯学習のひとつとしてまたいつか描いてみるといいですね。

2年、螺鈿工芸に入る

9月9日月曜日 投稿は2年生の課題「螺鈿工芸」に入った様子です。

管理人、ここ数年扱っている課題です。日本の伝統文化に触れる目的で制作しています。

できることなら漆で、さもなくばカシューでと思いますが、それなりの設備、時間、材料費を考えると、断念します。アクリル絵具で代用しますが、必ず螺鈿は研ぎ出して表面を仕上げます。

今日は、螺鈿をのせる箱の加工からです。箱のしまり具合の調整、および表面を軽くヤスリ、鋭利な角もとっておきます。で、その後、アクリルの黒で塗りです。

普段の様子です。今日は暑かった。

次回からは、螺鈿シートにデザインを施し、螺鈿を切っていく工程に入ります。

デザインを考えて来いよー。テーマはありきたりでオーソドックスと思われるかもしれませんが、「和」ならびに「花鳥風月」

管理人、オーソドックスが好きなんです。この課題で欧米風のデザインは、なんか違う。日本の伝統文化、伝統文様等に触れてほしい。だからテーマは「和」、「花鳥風月」

PTA芸術サークル 「アイシング」

9月3日火曜日 投稿はPTA芸術サークルの様子です。今回は、焼き菓子にクリーム状のペーストで表面を覆い、デコレーションする手法、"アイシング"を教えていただきました。講師には、スイス・ドイツ菓子工房ビーネマヤ(札幌市白石区)の菓子職人、伊藤さんに依頼しました。(^○^)今回で3度目になります。すいません、いつもありがとうございます。

今回作る参考作品です。伊藤さんが作ってくれました。ハロウィンをモチーフにしたんですね。上手い!

さて、会員の皆さんが来る前に準備にかかります。。。えー、何gでしたっけ?150gでしたっけ?

卵白(レモン果汁入り)も用意して、準備完了です!

みなさん揃いました。スタートです。まず、アイシングを入れる絞り袋をつくります。

絞り袋5本作るのにけっこう苦戦しました。

いよいよアイシングの開始です。伊藤さんのお手本を見学しましょう。

伊藤さんは簡単にやって見せてくれますが、自分でやるとなかなかどうして、綺麗にはいかないんですよ、これがまた…。

みなさんもやってみましょう!上手くできるかな。

まずは最初のモチーフ、”お化け”からアイシングしてみました。続けて、”コウモリ”にアイシングしてみましょう。

白いアイシングに食用の染料でコウモリ用に紫色に染めていきます。

こちら管理人のです、ひとまず完成。この後もまだまだ作りますよ!

“お化け”、”コウモリ”の後は思いおもいにハロウィンをモチーフにクッキーにアイシングしてみました。

みなさんの作品と一緒に、ハイッ、チーズ!

みんな上手いなぁ…

管理人の作品、完成です! 満足、満足…

ん、何だろう、これは。。。

こちら、伊藤さん、アイシングの神業炸裂! 動画でどうぞ!

今回も楽しく制作できました。はて、いつ食べるかな…。明日食べるかな。

伊藤さん、今回もありがとうございました。

スイス・ドイツ菓子工房ビーネマヤ(札幌市白石区)どうぞよろしくお願いいたします(^^)