2019AWの続きに戻ります。

4月12日日曜日 今日もコロナのニュースで世間は持ちきりですね。明日は登校ですが、どうやら明後日からまた休校の模様。

えー、2019AWの話題、まだまだ残ってますので、紹介します。

1月8、9日に高教研があり、参加いたしました。高教研とは、高等学校の教員が参加する研修会の略称です。校長協会が主催しているのが特徴ですね。

こちら、今回の芸術部会、美術にて発表されたゾートロープですね。しかも立体!

ゾートロープとは「アニメーションの原点」と言われています。スリットを空けた円筒の内側に連続的に変化する 絵が描かれていて、円筒を回転させながらスリットから中を 覗くと、パラパラマンガと同じ原理で絵が動いて見えるとい う装置です。こちらは、絵ではなく粘土で立体造形で作られていますので、ゾートロープ立体版ですね。下の装置で見ることになります。

こちらの装置、立体ゾートロープを観賞するものですが、中にはレコードプレーヤーが入っていて、作品の円盤を乗せて回る仕組みになっています。さらに天井には点滅するようにライトが設置されていて、スイッチを入れると、レコードプレーヤー、および点滅ライトが作動し、覗き穴から見ると、中の立体が動いて見える仕組みになっているんです。上手く作りましたね。

20年以上教員を勤めていますが、まだまだ勉強ですね。未来の生徒のために、もっと勉強せねばね。

あれ? 下書きに何故か残っている。。。

1月9日土曜日 ブログを書こうと思い、開いたところ、何故か今まで気付かず、、、なんと下書きに投稿が2つも残っているではないか。公開していなかったんですね。ということで、ずいぶん前の投稿するはずだった内容を今日は投稿します。

一つ目は4月2日木曜日、久しぶりに投稿をしましたという内容で、あまりに久しぶりだったので、それまでの出来事を紹介した投稿でした。

もう一つを紹介。

4月10日金曜日 本日もコロナに振り回された一日でした。さて、来週、学校は続くのだろうか?

まぁ、そんな中、久しぶりに美術部のミーティングをしました。なんか、部員が懐かしい。

で、ここ1ヶ月コロナ休業でしたので、課題を出していましたが、部員が持ってきましたので、今日もその紹介なり。

一昨日、レイアが持ってきていた作品、ブラス今日4人持ってきた作品、合わせて5作品、写メりました。で、紹介です。

マイの作品。エドガー・ドガを思わせるバレリーナ をモチーフとした油彩画です。背景に東京タワーが控え、幻想的な夢の一場面を描いたような作品ですね。

久しぶりにハンドルネームで紹介。作品はハンドルネームbarrelのもの。水彩紙に水彩色鉛筆、水彩絵具で制作。女子高生をモチーフに淡いトーンで仕上げています。水彩色鉛筆の特色を生かしているところが上手くいっていますね。

ハンドルネーム太郎の作品。油彩画で、夜空を描いた作品。ジブリの背景を思わせるくらい、素敵な作品ですね。どこからか主人公が降りてきそうな雰囲気ですね。

ハンドルネームすけざえもんの作品。油彩画で、金平糖やキャンディー?、をカラフルに描いた、インスタ映えする作品です。油絵具の特色を生かし、色の変化を上手に捉えた作品ですね。

みんな、良いね〜。作品には個性が出て良い。人は人、自分は自分。好きこそものの上手なれ。

学校再開2日目、まだまだコロナの影響

4月9日木曜日 投稿は再開した学校のこと。しかし、まぁコロナが猛威を奮っています。

今日は授業も部活もなく、事務仕事しかありませんでした。そんな朝、一枚の絵が北海道銀行から帰ってきました。定期的に美術部の作品を北海道銀行宮の森パーソナル支店に貸し出して、飾ってもらっています。その絵がこちら↓

作者 マイ  

サイズ F6号 油彩 

制作 2019年10月  

題名 おおきくなあれ

作者談  3原色(透明色の強いシアン、マゼンダ、イエロー)と白と黒の5色からどれだけカラフルに出来るんだろう、と楽しんで描きました。幼少期の写真から、“この絵を描こう” と思い、この構図、色彩にしました。

マイの絵、先生、なかなかいいなぁと思っています。単にスナップ写真を写したのではなく、色合いを工夫し、想いののった絵になっていて、ノスタルジックを感じますね。NICEです。今年は最後の高文連、いい絵が描けることを願っていま〜す。  

ʅ(◞‿◟)ʃ 早くコロナ収束しないかなぁ。。。

美術教室

学校再開

4月8日水曜日 本日より学校が再開されました。始業式、入学式が実施されましたが、コロナの影響で、厳戒態勢の一日でした。

特にこれといって今日の校内での出来事の写真は撮らずでしたので、唯一撮った写真の紹介です。

サイズSM ペン、水彩

美術部、レイアの作品です。まぁ、よくも細いペンで上手に描くものだ。なかなかファンタジックな作品でレイアらしさが出て良いですね。ペンと水彩で描かれていますが、サイズはサムホール版(SM)といわれるものです。ハガキサイズより大きいですが、B5サイズよりは小さい感じです。

見た瞬間は、画家の出水ポスカさんの雰囲気もあり、管理人も好きな画家なので、じっくり見入ってしまいました。

「好きこそものの上手なれ」 好きなら、とことんやるがいい。きっともっと上手くなるよ。

ちなみに出水ポスカさんの作品はこんな感じです。

2019AWの話題の続き、もう少し

4月6日月曜日 投稿は2019AWの話題の続きです。

冬季休業中に、管理人、徳島県鳴門市にある大塚国際美術館に行ってきました。この美術館、普通の美術館ではないんです。陶板複製画を展示する美術館なんです。ようは、本物の原画ではなく、陶器の板に絵柄を焼き付けた複製画を展示しているんです。

しかしまぁ驚きでした。その数(1000点ほど)と原寸大の迫力に圧倒されました。

圧巻、システィーナ礼拝堂
正面は、ミケランジェロ「最後の審判」
レオナルド・ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」
外には、モネ「睡蓮」
ピカソ 「ゲルニカ」
レオナルド・ダ・ヴィンチ 「モナ・リザ」
マネ「フォリー=ベルジェールのバー」
ムンク「叫び」
ゴヤ「裸のマハ」「着衣のマハ」
レンブラント「夜警」
フェルメール 「青いターバンを巻いた少女」
ボッティチェリ「ビーナスの誕生」
スーラ「グランド・ジャット島の日曜日の午後」
ミレー「オフィーリア」
クリムト「接吻」
キリコ「哲学仕掛けの風景」
ミレー「晩鐘」
スクロヴェーニ礼拝堂
ゴッホ「ひまわり」

作品は全て複製画ですが、一見の価値があります。管理人、おそらく3時間以上はいたような気がします。それくらい時間を忘れ、楽しんでいました。

皆さま、いつか、いつか、行ってみることをお勧めします。複製画と侮るなかれ、感動します!

2019AWの話題、まだまだ続き

4月5日日曜日 投稿は2019AWの話題、まだまだ続きです。

11月に実施したPTA芸術サークル、「ポーセラーツ」の様子です。

「ポーセラーツ」とは、転写紙や上絵の具、装飾技法を使い、自由に磁器絵付けが楽しめる実用性の高いクラフト、、、だそうです。実は管理人、生まれて初めて制作しました。

今回は札幌市内でポーセラーツサロンを開かれている、渡邊陽子先生をお迎えしました。

↑ 今回、管理人が選んだ白磁器、転写紙です。この後、白磁器に、転写紙を切って貼って、切って貼ってしていきます。貼り付け完成後、焼成は渡邊先生に行ってもらいました。

転写紙の数々、凄い量
渡邊先生の参考作品
渡邊先生の実演
転写紙選び
制作開始〜!
切って貼って、切って貼って、、、(繰り返す)

そろそろ完成してきましたね。皆さんの作品と、最後は管理人の作品です。

管理人の作品です。。。

無事、完成しました。皆さん、それぞれに個性が出て、楽しかったですね。

管理人、人生で初めてすることが、興味あって大好きなんです。これからも、人生初にチャレンジしていきたいですね。

2019AWの話題の続き

4月4日土曜日 投稿は2019AWの話題の続きです。

秋頃は、2年生が螺鈿工芸に取り組んでいましたね。その紹介です。細かな作業で、集中していましたね、たしか。。。

既に完成していますが、作業中の様子をどうぞ。

2年 螺鈿工芸制作

制作は基本的にはふつうの螺鈿工芸作品と同じです。ただ、漆やカシューは使用せず、安全、作業効率なども考慮してアクリル絵具で塗りはしています。螺鈿は研ぎ出しです。

完成した作品は現在、廊下に展示しています。その様子も後日紹介したいと思います。

良い出来でしたよ、本当に。。。

2019AWの話題

4月3日金曜日 昨日からブログを再開しました。しばらくは2019年の秋から冬の話題を載せておきます。

2019年秋 道展の様子です。

まずは準備の様子から。結構大変なんですよ。皆さま、協力して準備しましょう。

準備中の日本画部門
準備中の第1展示室 油彩 彫刻部門
準備中の1階ホール

管理人は日本画を専門にしていますので、日本画部門で出品しました。。。会員なんです。これからも頑張りまーす。

管理人作 日本画 P100「魔女の日」

今回の作品、タイトルは「魔女の日」 最近、このタイトルで何作か描いています。魔女って意外と女子高生だったりして。。。

画肌にこだわりました。ベースは特厚の水彩紙。しっかりドーサをしいて、陶芸用の釉薬、長石釉をゴッサリ塗り塗り。で、銅粉やら岩絵具やらちょいちょい塗り塗りして、木炭で描きます。その上から染料や水干や岩絵具の総力戦。。。。完成っと。

日本画
工芸
第1展示室 油彩 彫刻
水彩
2019年度 協会賞

今年度の協会賞は油彩でした。幻想的な雰囲気が漂う不思議な作品でした。色が綺麗だったなぁ。うちの部員にもこんな絵が描けたらなぁ。。。西高美術部員のみんな、頑張っていきましょう!

高文連美術全道大会 最終日

10月4日金曜日 投稿は高文連美術全道大会の最終日の様子です。

閉会式の開会。

今大会で最も優秀だった作品を制作した生徒は来年の全国大会、通称「総文祭」に出場します。他校の生徒ではありますが、”みんなよく頑張ったね。おめでとう” “良い作品でした。”

来年の全道大会は十勝支部の開催のようです。当番校は帯広三条高校です。

ちなみに、2年後の開催は石狩支部です。で、で、で、なんと当番校は、札幌西高です。あらっ、、、準備しなきゃいかんな。部員諸君、頑張ってね。

昨日制作した風車のインスタレーションを当番校がドローンで撮影してくれました。その様子が会場で映し出されました。

まもなく作品の搬出です。最後にもう一度見ておきました。

片付けも終了。さぁ、帰ろう。

なんか不穏な動きが。。。

なんと、乗車して帰るはずのバスが、ぬかるみにはまり、動けない模様。全員、退避です。

帰りにまさかの事態。

またまた会場に戻り、、、退屈しのぎです。

まぁ、とは言っても、30分もしないうちに我々西高は帰ることができました。よかった、よかった。

今大会で部員は何かを得てくれたであろうか? 成長しろよー!

高文連美術全道大会 室蘭大会

10月3日木曜日 投稿は昨日から来ている、伊達市にて行われる、第53回全道高等学校美術展・研究大会 室蘭大会の様子です。今日が大会初日です。

今大会での宿泊先は、「きたゆざわ森のソラニワ」でした。なかなか良いですよー。

昨日のブログでも紹介しましたが、会場は、作品展示場所が伊達市総合体育館、開閉会式場がたて歴史の杜カルチャーセンターです。

記念にハイッチーズ。

ここで、研修が行われました。研修は、まずは風車作り。

材料は薄い金属板でできた風車の本体に、シールタイプの色紙を貼り付けていきます。本校の生徒は空色をイメージして作るよう要請があり、青を基調にした色合いで作りました。

作品展示の様子です。力作揃いですね。みんな凄い!

マイの作品もありました。

よし! 良いだろう!

先ほどの研修で制作した風車を外に展示します。みんなで展示して、インスタレーションです。

はいっ、西高の作品だぁ! 良い出来…。

風もまずまず吹いていたので、風車がよく回っていました。

楽しかったね。良い思い出ができました。

明日が最終日。