今日もリトグラフ。。。

2月21日(木) 天気が良い日でした。プラス気温だな。

投稿は昨日に続き、1年生の版画、リトグラフの制作です。印刷をしました。どうぞ。

作品の下には作品のタイトル、およびそれを説明する自評文もつけています。それぞれが考えたコンセプトなどが書かれていて、“なるほど” 、と唸るものもたくさんありましたね。

はい、今日も午前の授業終了。

リトグラフ 続き

2月20日(水)今日は昨日に続き暖かい? 日でした。外の雪も随分解けましたね。。。

さて、投稿は1年生の版画、リトグラフの授業です。1年7、8組、1、2組の様子です。まずは午前の授業、7、8組から紹介。

みんなそれぞれに個性があり、良い作品になりそうです。

1年7、8組の授業の様子でした。

さて、ここから午後の授業。1年1、2組

センスの良さを感じる、アートですね。

今日、印刷を終えた人も出てきました。

次回の授業が一番印刷で賑わいますね。

本日、終了です。これもまた良い作品になりそうです。

リトグラフ

2月14日(木) 今日はバレンタインデーですね。ですが、管理人の手元には…。

今日の投稿は1年生の版画の授業からです。リトグラフを制作しています。

リトグラフとは、版画の一種で、平版画にあたります。水と油の反発作用を利用した版種で、制作過程は大きく「描画」「製版」「刷り」の3工程にわかれます。現在の段階は「描画」「製版」あたりですかね。

まずは昨日のクラスの様子。1年1、2組。

管理人の出したテーマというか、ルールはあります。いきているものと、そうでないものが必ず画面に入るようにアイデアを考えよう! です。

どうなるか、楽しみ楽しみ。

アイデアをまとめている最中ですね。

美味しそう。。。 でも、シュールだな。

1、2組 みんな真剣。良い作品になると良いですね。

続けて今日の3、4組。

チェスの駒を使ったデザイン。かっこいいね。

スマフォから諸々飛び出してるー。

シーラカンスだぁ。ドローンが飛んでるところが面白い発想だね。

今日も一日終わりです。次回は印刷に入りましょう。

螺鈿工芸

2月12日(火) 3連休明けの学校です。投稿は2年生の螺鈿工芸からです。

さて、螺鈿とは青貝の殻の内側の、真珠色の光を放つ部分を薄く種々の形に切って、漆器などの表面にはめこんで装飾とした物ですね。

今回の制作では既にシート状になったものを切り抜き、木製の小箱に貼り、アクリルの黒絵の具を塗り重ね、乾燥後研ぎ出しをして、水性ニスを塗って完成です。

今日の工程は人によって進度が違いますが、概ね、切り抜きし終えたくらいでしょうか。

扇子の絵柄が綺麗に切り抜けましたね。

アートの様子が伺えます。良いですね。

今回の道具、素材などなどです。

2月、3月は授業が少ないので、手際よく進めていきましょう。頑張ってください!

版画の授業

2月11日(月)建国記念日、本日二度目の投稿です。

先週の1年生の授業を投稿します。

版画のさまざまな表現方法を学習しました。

プリントは以前使用していた、日本文教出版の高校美術1の教科書に記載されていた版画のページをコピーしたものです。これが一番わかりやすい。

凸版画(木版画)、凹版画(銅版画)、孔版画(シルクスクリーン)、平版画(リトグラフ)を紹介しました。それぞれに良さがあり、皆、興味を持ってくれましたね。

版画紹介の後、クラスごとにシルクスクリーンを一枚制作してもらいました。サン描画剤によるシルクスクリーンです。

科学的にインクの通るところと通らないところを作ります。

皆、シルクスクリーンは人生で初めての体験。楽しかったですね。

絵が上手いとか下手とか、そうではなくて、どうやって印刷されるのか、そこに興味を持ち、そして楽しむことが一番大切です。

楽しかったですね。次回からは、個人制作です。人生初のリトグラフによる版画制作。頑張ってください。

本の装丁

2月11日(月) 建国記念日、休みです〜。

さて、しばらく更新していない。怠け癖がつくとまずいので、更新します。

現在、管理人は知人に頼まれた、本の装丁のお仕事をしています。

こちらは、知人、澤田展人さん発行の「逍遥通信」という本ですが、これまで装丁を依頼されてきました。

その澤田さんですが、今年度、北海道新聞社主催、第52回北海道新聞文学賞の大賞を受賞されました。それを記念して受賞作「ンブフルの丘」をハードカバーの本として発行することになりました。その本の装丁を依頼され、ただ今取り組んでいる真っ最中です。

ひとまず、フォトショ、イラレでざっくり描きます。これを20案から30案近く作成しました。

こんな感じで、30案近く作成。

最終的には本の上に帯もかかるので、その様子も考えながら、デザインしていきます。

ちなみに、アナログでも印刷して確認してみました。

こちらは、残念ながらボツでしたが、こんな感じで、ただ今奮闘中です。

この後、案が確定次第、CGとアナログを組み合わせて、絵として描いていきます。それを印刷屋さんに渡して、管理人の仕事は終了です。

尊敬する澤田先生の作品ですから、頑張って本の装丁に取り組みます。2月末の締め切りです。頑張っていこう!

道展U21 鑑賞

2月2日土曜日、投稿は昨日、道展U21を観に行った件です。

たったひとりの美術部員レイア、自分の描いた絵と他人が描いた絵の違いを分かってくれた時間になり、管理人は満足したところです。

現在、3年生は受験の真っ只中。頑張っているかな…。2年生が残念ながら”ゼロ”。

昨年度より、今までどの学年にも5人から7、8人いた美術部員がいなくなってしまった。校内に絵を描く生徒はもうすこしはいると思いますが、時代の流れ、社会の流れなのか、ダンスや軽音楽に目を向ける生徒が多くなってきたように思えます。絵を描く、物を作るのも良いですよ。自分の表現ができる場ですから。

会場は札幌市民ギャラリーです。全室使用し展示されています。平面作品759点、立体作品68点、合計827点の展示でした。

大賞をはじめ、冠がつく賞の作品は流石に良かったです。ここで写真を出すのもどうかな、と思いますので会場で本物をご覧下さい。 http://www.doten.jp/

レイア、自分の作品はどうでしたか…。人生で初めて、ちょっと時間をかけて描いた油絵でしたね。管理人は絵の具の感触や絵の具の乗せ方など体感してくれたことに満足しています。今回、冠がつく賞の作品をたくさん観ました。自分との違いを理解しましたね。

まずは、どんな作品にもじっくり時間をかけましょう。大学受験へ向けて勉強も大変ですが、計画を立てて、良い絵を描けるように努力してください。頑張っていこうか!

道展hp http://www.doten.jp/

皮革工芸 がま口財布を作る

1月26日土曜日、久しぶりの投稿です。

本日は、月に一度のPTA芸術サークルでした。管理人も初めての分野を学びました。皮革工芸です。講師をお招きし、がま口財布を制作しました。どうぞ…。

講師は、道内にてレザーカービング Luna Peridot を運営されておられます。管理人も講師の作品を拝見させていただきましたが、素晴らしい!の一言です。

さて、制作スタートしました。

今回の制作は、縫う作業もある、がま口財布です。

まずは、専用の型紙、道具を使い、縫う前の事前作業です。皮自体は講師の先生が切ってお持ちいただきました。この後、我々参加者は縫うための下穴を開ける作業に精を出すことになりました。

なんとか下穴もあき、この後縫いました。管理人は縫う作業に手こずりましたが、参加者の皆さんはスムーズに進みましたね。

完成! 皆さんの作品と一緒にハイチーズ!

さて、次は何を作ろうかな…。

皆さま、お疲れ様でした。また、皮革工芸やりたいですね。

講師の先生、ありがとうございました。

美術部 顧問展

1月14日(月) 冬休みもあと残り二日。。。今日は朝から寒かったですね。

投稿は作品展の搬入の様子です。管理人が所属する、北海道高等学校、美術部石狩支部の顧問展です。

およそ20人くらいの出品ですが、みなさんジャンルが違うのでとても楽しい空間です。

期間は1月15日から1月20日までです。よろしくお願いいたします。

上は管理人の絵です。今回はF8、イラストを出品です。以前ブログで紹介した作品です。アートクロスにコピックで白黒下描きし、顔彩、水干絵の具で彩色しました。サクッと描けるので今後もこの手の絵を描いていこうと思います。

美しい天橋立

1月6日(日) 昨日の報告をします。

みなさん、日本三景は知っていますか。江戸時代から伝わる景勝地ですね。安芸の宮島(広島県)、丹後天橋立(京都府)、陸前松島(宮城県)これらが日本三景ですね。

どれも美しい景色です。美術的な観点から見ても美しいと言えます。

管理人は宮島と松島には訪れたことがありました。西高の見学旅行では選択制ですが宮島(厳島)に行く生徒もいますね。

さて、昨日とうとう念願叶い、天橋立を訪れることができました。

車窓から、目の前は阿蘇海と言われる、宮津湾を天橋立で仕切られた内側の海が見え、奥に天橋立が見えます。

京都丹後鉄道、天橋立駅

天橋立は砂洲の上に松林が広がり入り口から3kmちょい続きます。幅は場所によって違うが数十mから100数十mくらいかな。

宮津湾側の様子。白砂が綺麗で、波の様子が美しい。景観は最高で、心洗われますね。

阿蘇海側、白砂の上に松の枯枝葉が重なっていますが、景観はそれなりに綺麗です。。。

「美しいものは美しい。」

美術を教える者として、美しいものを見て美しいと心から言う生徒を育てていきたいなぁと思った日でした。